ARTISAN GROUP





経営陣プロフィール

岸 伸久

株式会社 アーティザン 代表取締役 CEO
「ファースト・ウェンズデー」主宰
岸・アンド・アソシエーツ株式会社 代表取締役社長


「年を重ねれば重ねるほど幸せを実感するコミュニティー」、「質の高い中産階級の層の拡大」の実現をモットーに、アーティザンを経営する。 国内外のグローバル企業の投資、マネジメント・コンサルティング業務を20年以上経験。経営、投資・統合・M&A前後の経営戦略、統合後の付加価値向上のアドバイザリーサービスを通じて、企業の売上、利益の向上に貢献してきた。またベンチャー企業の経営、投資、プロジェクトマネジメント業務を経験。

学習院にて初等科から大学まで学び、法学部政治学科を卒業(学士)、ハーバード大学大学院にて日米関係、米国・アジア関係論を学び、ジョンズホプキンズ高等国際問題研究所(SAIS)にて国際関係論、国際経済、アジア研究(修士)を学ぶ。ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門を経て、スイスIMDビジネススクールで学ぶ(Program for Executive Development修了)。

2002年にマネジメント・コンサルティング会社、岸・アンド・アソシエーツを起業し、日系・グローバル企業の経営戦略立案、投資戦略及M&A戦略、ポストM&A業務、マーケティング・コミュニケーションを含めたアドバイザリー業務を統括。ネスレ、メルセデス・ベンツ、BMW、電通、三菱商事、P&G, 日本マクドナルド、フィリップモリス、LVMH、白鶴酒造、味の素、キューピー、LIXIL等、国内外のグローバル企業を統括。

日系・外資系企業の経営者を対象としたディスカッション形式のフォーラム、会員制クラブ「ファースト・ウェンズデー」を2003年5月より毎月1回主宰し、本年2021年5月で19年目を迎える。同クラブは、革新・変革を志向する、日本大手、最大手企業の経営幹部が中心に集い、「質」にこだわり本音で対話する会として高く評価され、米The New York Times紙が、「ファースト・ウェンズデー」とメディア・パートナーシップを締結。

また、ネスレ会長兼CEO、ヘルムート・マウハー氏との長年の親交を通じて、著書「マネジメント・バイブル」を翻訳。マーケテイング誌で、「グローバル市場の企業経営」(2003年12月から2009年5月)で連載執筆。学習院大学経済学部非常勤講師を5年務める。BS-TBSで番組審議委員(2011年1月から2016年12月)を歴任。

また、台湾経済部(中衛発展センター)主催の2019年第1回、台日地方創生フォーラムで、日本の地方創生について講演。また同センター幹部社員対象に、台湾での地方創生に関してのアドバイザリーにも関わる。

2020年秋のサウジアラビアで開催されたG20の公式広報誌「Group of Nations」に、アーティザン社のビジョン「Creating a New Ecosystem Valuing Peoples Quality of Life」として掲載される。



会員制マネジメントクラブ "First Wednesday":








田中 達郎

株式会社アーティザン 特別顧問 /アポロ・グローバル・マネジメント 日本法人会長
シティグループ・ジャパン・ホールディングス合同会社 元取締役会長
三菱UFJ フィナンシャル・グループ 元代表取締役副社長


1973年 慶応大学法学部卒業後、株式会社東京銀行に入行し、法人部門の要職を歴任、特に海外を中心に担当。2001年から2004 年の間は株式会社東京三菱銀行の執行役員および香港総支配人・香港支店長を兼務。

2006年から2007 年はアジア本部長兼中国拠点担当を務め、2007年から2008年は常務執行役員国際部門副本部長、2008 年から2011年まで株式会社三菱東京UFJ 銀行代表取締役副頭取国際部門長を務める。

また、直近では 株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループ代表取締役副社長海外担当、ならびに、ユニオン・バンク、エヌ・エイおよびユニオンバンカル・コーポレーションの取締役会長を務める。 2012年 7月、シティグループ・ジャパン・ホールディングス株式会社(2015年に合同会社へ組織変更)取締役会長に就任。2020年12月シティグループ・ジャパン・ホールディングスの取締役会長を退任し、2021年1月同社シニア・アドバイザーに就任。

現在は、世界最大規模のPEファンドであるアポロの会長、日本アジア投資(JAIC ジャイク)の顧問、国際文化会館の評議員、言論NPOの理事を務める。



手塚 清



株式会社 アーティザン Vice Chairman & Executive Director
株式会社庫や(那須高原チーズガーデン) 創業者 会長
金谷ホテル観光株式会社 取締役


1984年、那須高原で銘菓を育てたいとのビジョンを持ち株式会社庫やを創業。1994年、 「お菓子は文化だ」という思いを込めて、チーズガーデンの代名詞となる「御用邸チーズケーキ」の販売を開始。

2007年、チーズガーデン敷地内に「カフェ&ガーデン しらさぎ邸」をオープン。2009年、製造拠点「那須ファクトリー」をオープン。2012年頃より、パリ、ロンドン、コペンハーゲン、ニューヨーク、ロサンゼルスなどへのリサーチトリップを実施。進化する世界や人々の関心と欲望、古来より紡がれてきたアートや建築物などに触れ、姉妹ブランドの開発。チーズガーデンのビジョンや哲学をデザインで伝えるビジュアルコミュニケーションを強化し、チーズガーデンのコーポレートイメージを刷新し、東京ソラマチ店、物流拠点「ヘッドコア」、菓子工場「CGラボ」をオープン。2017年、代官山に「ピュアココ」代官山本店オープン。同年、那須高原に「エヌカカオチョコレート」をオープン。姉妹ブランド店を含めて、16店舗を運営し、1984年の創業以来 35 年連続で黒字を達成した。

社訓には「行動こそ真実」と掲げ、会社の第一印象から、お店のしつらえ、パッケージデザイン、社員の動き方、倉庫から工場、地域環境など、トータルデザインを行い、チーズガーデンのブランドを「世の公器」として磨き上げ、会社の成長を牽引した。そして多くの社員から愛される経営で実績を出し続けた。「人間主体」の経営思想に基づいて、ホテル経営も含め、これまでの経営で培ったマネジメント力を基に、経営及び本質的な付加価値の観点でアーティザンに尽力する。



橋本伸典



アーティザン パートナー
株式会社インターブリッジ 代表取締役


1971年 鎌倉生まれ。幼少期の1年間をスイス、5年間をアメリカで過ごす。1994年、慶応義塾大学総合政策学部卒業後、日本生命相互会社へ入社。1996年から1998年までジョージタウン大学大学院にて国際政治経済・国際関係論(修士)を学ぶ。

大学院卒業後から現在に至るまで一貫してM&A(合併・買収)アドバイザリー業務に従事。J.P.モルガン、ゴールドマン・サックス、日興シティグループ(現シティグループ証券)の米系投資銀行で6年間にわたり、M&Aアドバイザリー及び新規株式公開(IPO)を含む企業の資金調達業務に従事。2005年から2018年の13年間は国内初の上場独立系M&AアドバイザリーファームであるGCAサヴィアンにおいて米国、欧州、インド及び中国を中心としたクロスボーダーM&Aアドバイザリー業務に従事。2010年から2011年の1年間は米国本社のあるサンフランシスコに駐在し、国内テクノロジー企業における米国進出及び事業展開をサポート。 その後、アジアのクロスボーダーM&Aに特化した英系独立投資銀行BDAパートナーズを経て、2021年にマネジメント・コンサルティング会社、インターブリッジを設立。橋本伸典氏のプロフェッショナルファームでのM&Aを含む企業連携、海外展開での長年の豊富な経験とエキスパティーズを活かし、アーティザンの今後の事業展開のさらなる加速・強化を推進致します。橋本伸典氏には、企業間の連携・協働、プロジェクト・マネジメントのサポートに貢献頂きます。